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Channel: 秋元才加ちゃんを応援するあたしの日常
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パルコ劇場40周年記念公演 パルコ・プロデュース公演『国民の映画』

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読売演劇大賞最優秀作品賞にも輝いた三谷幸喜の傑作舞台「国民の映画」。
2014年2月からいよいよ待望の再演がスタートするが、エルザ役として抜擢されたのが元AKB48の秋元才加だ。

秋元 「7年半やってきたAKB48を卒業して最初の舞台が三谷幸喜さんの作品。
こんなに早い段階で関わらせていただけるとは思いませんでした。
ビックリすると同時にとても幸運なことだと思っています」

物語は1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に、ナチスの宣伝大臣ゲッベルスと映画人たちとの間で繰り広げられる人間ドラマを描いていく。

秋元 「すごく重みのある作品で、私も国家のこと、芸術のことなど深く考えさせられました。
実際に自分が役者として参加させていただくことで、視野が広がり、人間的に大きくなれるんじゃないかという期待感があります」

政治に翻弄される映画人たちと、政治に取り憑かれたナチス高官たちが織り成す群像劇。
そのなかで、秋元才加は野心に溢れた新進女優を演じる。

秋元 「AKB48時代に舞台やミュージカルも経験させていただきましたけど、女優としてはまだまだ第一歩を踏み出したばかりです。
そんな今の自分とエルザがちょうどリンクしているので、等身大で演じられたらいいなと思います」

パルコ劇場40周年記念公演 パルコ・プロデュース公演『国民の映画』AKB48時代にはステージ度胸があるように見られたが、「元の顔立ちが堂々とした感じなだけで(笑)。実際は人一倍緊張するタイプ」なのだという。

秋元 「やっぱり三谷作品に出演する不安やプレッシャーはありますね。
三谷さんからは『素晴らしい共演者の方と素晴らしい演出家がいるから大丈夫です』という言葉をいただきました(笑)。
AKB48というアイドル出身の私に不安を感じる演劇ファンの方もいらっしゃると思いますが、三谷さんに導いていただきながら、真摯に『国民の映画』と向き合っていきたいです」

共演者も小日向文世や段田安則など実力派の名優ばかりだ。

秋元 「皆さんの役作りを稽古場で見られるのは本当にありがたいです。
精いっぱい学んで、成長したいですね」

目指すは、「振り幅の広い、芯のある女優」だと言う。
三谷演出のもと、これから大きくレベルアップしていく秋元才加。
傑作「国民の映画」をより面白くする存在になりそうだ。
ぜひその姿を劇場でご覧いただきたい。

インタビュー・文/小沢康弘 Photo/村上宗一郎
プロフィール
秋元才加:アキモト サヤカ
'88年7月26日千葉県生まれ。女優、タレント。'06年にAKB48のメンバーとなる。梅田彩佳らとともにユニット「DiVA」の一員としても活躍。今年8月にAKB48を卒業。





ローチケ「国民の映画」



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